日程 2003年
◆出発前の準備・・・カンボジア査証を取得する
出発(19:40 NW001便) PSゲストハウス
カオサン→陸路移動→シェムリアップ  PARADISEゲストハウス
キリングフィールド、アキー・ラー地雷博物館、他 PARADISEゲストハウス
アンコール・ワット、アンコール・トム、その周辺 PARADISEゲストハウス
バンテアイ・スレイ、西バライ湖 TAKEOゲストハウス
アンコール・ワット、一之瀬泰造お墓参り、露天風呂 TAKEOゲストハウス
シェムリアップ→陸路移動→カオサン カオサン闊歩 カオサン トラベラーズ ロッジ
帰国  



カンボジア査証を取得する

現地国境でも取得出来るのだが、ボラれたり時間がかかったりと面倒なので日本で取得する事にした。
やけに坂道の多い閑静な住宅街の一角に大使館はあった。

◆場所◆ MAP
〒107 東京都港区赤坂8-6-9  TEL:(03) 5412-8521
・営団地下鉄銀座線・半蔵門線、都営地下鉄大江戸線
<青山一丁目駅 A4出口より徒歩7〜8分>
・営団地下鉄千代田線
<乃木坂駅 3番出口より徒歩7〜8分>

◆必要な物◆
@パスポート(カンボジアへの入国予定日から6カ月以上有効期限のあるもの)
A証明写真1枚(カラー白黒いずれも可/サイズ4×6cm
B申請用紙(大使館備え付けもしくはダウンロード
B料金2700円(観光査証)

◆発行◆
・申請日の翌日以降、平日9:00〜12:00 、13:00〜15:00の間に受領。
  ▲TOP


2003/9/23(火) 1日め:成田からバンコクへ

はりきって2日前に購入したEOSKISS-D。
取説は殆んど一夜漬け状態、果たしてうまく撮影できるのか。
一抹の不安を抱きながら15:42新浦安発の空港バスに乗る。

今回は念願のアンコール遺跡群との対面。
バンコク入りし、その足でシェムリアップに移動の予定。

3日間シェムリに滞在した後バンコクに戻り各方面に行くというかなりタイトなスケジュールを組んでしまったが、シェムリ次第で変更する事に決めている。




だってアンコールなんだもの。

カウンターはかなり混雑
  ▲TOP


2003/9/24(水) 2日め:バンコク→シェムリアップ陸路で移動
19:40NW001便は夜の滑走路を滑るように飛び立った。
タイのドン・ムアン空港までは約6時間のフライト、私は運良く通路側のシートだ。
お隣はカナダ出身の年配のご夫婦。
トロントでB&Bを経営しているらしく「よかったら泊まりに着てね」とポストカードを頂いた。

定刻より20分早い23:30、ドン・ムアン空港に到着。
時計を2時間巻き戻す。
あ〜この匂い、南国を想起させる香りだ。
機体に横付けされた専用バスでターミナルまで移動。
入国、税関をすんなりパスし、いざタイランドに入国。


両替は24時間可能。
マシンも作動しているし窓口も営業しているので安心。
その他、ツアーデスクやタクシーチケットブースなども開いており何とも心強い。


私といえばまず2:00過ぎから動きだすホアランポーン駅行きの電車に乗り、そして5:55発のアランヤプラテート駅行き(カンボジア国境)の電車に乗るべく、空港のイスに座り2:00まで時間を潰すことに。 あと3時間か…


1:30そろそろ辛くなってきたぞ。
やっぱ、カオサンまで入って、シャワーをひと浴びしてから電車に乗るか… んむむ。。。。

゛Ingrid's Place"
1872 Queen St.East, Toronto Canada 
416 699-8180


ここを出ればタイランド入国

24時間稼動している両替機
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「おひとりですか?」
その時1人の女性に声をかけられた。
彼女は埼玉から来た「まいちゃん」。
当初友人と二人で来るはずだったが諸般の事情により友人が来られなくなり一人旅になったらしい。
ということで一緒にカオサンまでタクシーで行く事になった。
目指すは以前彼女が利用したPSゲストハウス。


タクシーから見る街の景色はまるで日本。
空港もそうだったがタイは想像以上に都会でビックリ。


20分程でカオサンに到着(220B=616円)。
たか〜い!既にタイの金銭感覚になっている。

とりあえず宿にチェックインし(ツイン210B=588円)荷物を置いてカオサンロードへ。
朝の2:00過ぎだというのに営業している店が多々ある。


一通り歩き、コンビニでラーメンとドリンクを購入し、宿に戻る。
さすがタイのカップラーメン、唇が痛いほど辛い。でもウマイ!

シャワーを浴び身支度をし、4:50に宿を出た。
二人の再会を願いつつ。


シーツは案外綺麗

カオサンに馴染んでいるまいちゃん

フタの開け方ちょい失敗
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宿の前でタクシーを捕まえ「メータータクシ?(要確認)ホアランポーン駅へ」と告げる。
あれ?あれれ??
タクシーは駅を通り越し、すぐ側のTATの脇で止まった。(51B=143円) 「何故にここへ?」頭の中は??でいっぱい。
駅構内に入るのにチケットが必要なのか?それとも電車のチケットはここで購入するのか?とあれこれ考える。

タクシーの運転手に手招きされるままTATに入ると、必要以上に愛想の良いオヤジが座ってる。
「どこに行くの?何泊するの?」と日程をあれこれ聞かれる。
オヤジ「往復のバス代、3日分の宿泊代全部込みで4600B(12880円)でどう?」 あほ言いなさんな!
ワタシ 「そんなに出せないし私は電車で行くから必要ない 」押し問答が始まる。
ワタシ 「もう電車の出発時刻だから結構です」
オヤジ 「じゃ、いくらなら出すんだ」とオヤジは食い下がる。
オヤジ曰く「うちのツアーバスだとシェムリに16:00着、帰りもカオサンに15:00着で他のバスよりう〜んと早いんだ」
(通常カオサン7:00発シェムリ23:00着)
ワタシ 「ホントに16時に着くの?」何度も念を押して聞く。
オヤジ 「あ〜もちろんさ」(自信満々)
だんだん疲れてきた…。それに16時着だったら少しシェムリの街を歩けるなと思いだし、結局すべて込みで2000B(5600円)で交渉成立。
8:00に再度ここに来るようにと言われる。


時刻は5:30。
ホアランポーン駅の椅子は既に先客でいっぱい。
あと2時間半。コンビニで調達した絵葉書を書き時間を潰す。
8:00になりホアランポーン駅名物(?)の全員起立の国家斉唱、とりあえずこれを見てからTATに向かう。

あ〜ワタシのバカ!バカバカバカバカバカバカ!!!!
ここから私の自己嫌悪が始まったのだ。
陸路移動

嘘つきTAT

時刻は5:33

直立不動
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駅近くでツアーバスに乗車。
私が最後だったらしく既に15人ほどのツーリストが乗車していた。

バスは高速道路を直走る。 普通に快適。


12:30 本日1回めの休憩タイム。
青い空をつまみにビール1本(30B=84円)のみ頂く。

再びバスに乗り一路タイ国境の町アランヤプラテートへ。

国境13:30到着、 イミグレまで徒歩で向かう 。
この辺りは物乞いが多く少々心苦しい。
ヴィザは日本で取得済み。入出国カードとSARS関連の書類に記入し係員に渡し無事完了。

アンコールワットのオブジェが飾られている国境を超えるとそこはカンボジアのポイペト。

入国するとすぐに建築中の大きなビルらしき姿が見られる。
そして両側にはカジノが。営業しているかどうかは不明。
普通のエアコンバス

立ち寄ったお店

タイ側のイミグレ
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この周辺、治安はあまり良くなさそう。
大きなドラックが行き交い混沌とした場所にピックアップトラック乗り場はあった。

これが噂のピックアップね〜 と結構余裕の私。
何故なら私は選ばれし車内乗車人だったのだ、ラッキー。
(日本人は車内になる確立高し)
荷台には15人程の人たちが乗車。落ちない事を祈る。

14:10、シェムリアップまで続いている国道6号線150qの旅へ出発!砂利道をピックアップはガンガン進む。
荷台の皆さんはトラックが左右に揺れるたび、腕を高く振り上げワイワイヒューヒューと喜んでいたがそのうちその声も止んだ。
荷台を振り返ると物凄い砂煙と容赦なく照りつける太陽の光で皆さんの疲労はピークに達した模様。口数も少なく目もうつろ。
私は車内で少し居眠りzzzz 結構余裕かも。

国境

バイタクいっぱい、粉塵いっぱい
乗り込み!
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15:30本日2回めの休憩タイム。

ここで 北海道出身いつも元気なダイジョウくんと沖縄出身フォトグラファーのアツシくんとお話し。
ここの料理ももちろん激高。ビール1本$2信じられん。

ここからはどうやらバスに乗り換えるようで、「バスが来ない〜」と長時間待たされる。

17:00過ぎやっとバスが来た。
そう、ここからがダンシングロードの始まりだったのだ。
どこまでも続く一本道、その至る所が陥没しておりそれを除けながらバスは右へ左へ時速10km程度で進む。
想像以上の激しい揺れ。
窓側に座っていた私は何度も頭を窓にぶつけ「コブ」が出来てしまい、左肩もアザができるほど打ち付けられた。
早朝からのバス移動でかなりの睡魔が襲ってくるが、眠ろうにも眠れない。

20:00本日3回目の休憩。
バスの扉が開かなくなった。押せど引けど頑なに閉じたままだ。痺れを切らした乗客たちはみな窓から出て行った。
そして突然のスコール…。弱り目に祟り目。
30分間の休憩後バスは再度ダンシングロードへ。
移動時間は既に13時間超、皆の疲労はピークに達していた。
そして21:30ついにダンシングロードを抜けた。
車内から自然と拍手が沸き起こる。
ダンシングロードでは無くなったが、相変わらず電灯の無い1本道が延々と続く。寺院などでお祭りをしている明かりが時折見えるだけ。

そして、アスファルトに舗装された道、電灯の明かり、ホテルらしき建物が見えてきた、 23:00シェムリアップ到着。
クタクタに疲れた乗客たちは連れてこられたゲストハウス(1Day/$2.5)に渋々チェックイン。別のGHを探す気力など微塵も残っていない。
荷物を置きアツシくん、ダイジョウくんとGHのレストランで食事をとる。
長い長い一日だった…。150qを10時間、平均時速15qだ。
結局バンコクのTATのオヤジが言ってた「16時着」はウソだった。クソーーーー!金返せ!!
※陸路に関する平均的情報
・価格:50B(125円)カオサンなどで購入
・移動時間:6:00〜23:00
・ 宿泊:$2〜(224円〜)バスと提携している
途中立ち寄るお店などで時間調整し故意に深夜に到着させる

飛び込み!

ここも高い

ビールのみ
ダンシングロード

橋をわたる、こわい

疲れた…
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2003/9/25(木) 3日め:キリングフィールド アキー・ラー地雷博物館 へ
朝10時。
ドンドンドン!騒々しくドアを叩く音で目覚める。「オキテクダサイ〜」そっか、お昼から3人で車をチャーターしてたんだ。


眠い目をこすりつつ身支度をし朝食をとりにレストランに行く。

車一日チャーターで$4(448円⇒1人約149円)。
アキーラー地雷博物館、キリングフィールド、西バライ湖、そして土地感を掴む為にアンコールワットとアンコールトムも行く予定。

「西バライ湖ではボートに乗るか?」
運転手のマーに聞かれる。
「いくら?」
「1人7ドル」
「高いから乗らない」

レストラン

ハイエース
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12:30出発。
まず始めに近くにある小さなパゴダ(寺院)に行く。
広場では子供達がサッカーを楽しみ、水溜まりでは泳いで遊んでいる。 のどかな日常が流れている。


続いてキリングフィールドへ。
ここはポル・ポト時代に刑務所として使われていた建物(現在は僧院になっている)があり、クメール・ル−ジュによる大量虐殺が行われていた場所でもある。
その数、数万人とも言われている。

「日本の方ですか?」僧侶に声をかけられる。流暢な日本語を話すカレは日本語の勉強をしているらしい。
僧院の中に入り説明を受ける。
日本語で書かれたカンボジア歴史の書籍などもあり購入する事も可能だそうだ。

敷地内には慰霊塔もあり、中にはおびただしい数の遺骨と遺品が収められいる。
この国の人々が受けた傷跡は癒される日が来るのだろうか。




続いてアキー・ラー地雷博物館に行く。
この博物館はアキー・ラー氏がボランティアで行っており、来館者の寄付金などで運営されている。


敷地内の小屋とその周りにはカレ自らが撤去した約5000個の安全処理をした地雷が展示されている。

小屋の中には、カレの描いたイラストや日本語の解説パネルも展示されてあるのでとても分かりやすい。

また、地雷に関する実体験を綴った冊子「My Story」は高校生のボランティアによって日本語に訳されており、そちらも購入することが可能である。

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この2つを訪れた後はドヨ〜ンと心が沈む。
知れば知るほど心が痛む国。
でも知る必要がある。争いがもたらした惨苦を 後世に伝えていかなければ。二度と繰り返さないように…。
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「西バライ湖は行かないの?」と聞くと「ボート乗らないから行かない」とマーに言われた。
バックマージンが入らないので行く気が失せたらしい。

カンボジアには小さなパゴダが無数にある

サッカーを楽しむ子供達

キリングフィールド


僧侶と

慰霊塔

アキー・ラー地雷博物館入り口

撤去した地雷がいっぱい

まだ沢山の地雷が埋まっているらしい

思わず眼を覆いたくなる…
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15:00、一旦シェムリに戻りアツシくんダイジョウくんと共に別のGHの相場を調べる事にした。

まずは6号線添いにある有名なチェンラ-GH。
テラス横のレストランでは数人の日本人がたむろしている。
シングル1Day/$3(336円)
う〜ん、今泊まっているGHの方が安い。

続いてチェンラーの隣に建つタケオGHへ。
同じくシングル1Day/$3(336円)


すると突然のスコール。 そしてタケオのレストランで雨宿り。

その時「EOSKISS-Dですか?」と男性に声をかけられた。
彼の名前は新谷さん。
仕事の休みを見つけてはシェムリに来ている常連さん。
「カンボジアで見られるなんて〜」 とほんの少し感動して頂き、私も購入した甲斐があったというものだ。
「もう1人カメラ好きがいるので呼んでもいいですか?」 と聞かれ喜んでOKする。

しばらくして、アキラくんは雨の中をバイクでやって来た。
シェムリ在住のカレは「アンコール・エクスプローラーズ」というガイドブックを現地で制作、編集、出版している。
※コンビニなどで販売中($1)
パソコンにもかなり精通しておりカメラ話、パソコン話に花が咲く。

そして17:00ころ、スコールは過ぎ去った。

チェンラーGH

タケオGH

雨宿りでビール3本って・・・
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マーの車に乗り込み、日の暮れたアンコールワットとアンコールトムに行く。

アツシくんとダイジョウくんは明日から自転車で周るらしく土地感を掴む為に行くのだ。

綺麗に舗装された道を走る事約20分、アンコールワットが見えてきた。
16:00以降は遺跡内に立ち入る事が出来ないので逸る気持ちを抑え明日までお預け。
続いてアンコールトムに行く。アンコールワットから7・8分で到着。これなら私でもなんとか自転車でも周れそう。ただ道には電灯がまったく無く、日の出日の入り時刻は危ないかも。

再びタケオに戻り、二人は自転車をレンタル(1Day/$1)、私はアンコール遺跡群見学/$5(560円)でバイタクをお願いする。
先ほどの新谷さん、アキラくんも交え22:30頃までおしゃべり。 部屋に戻り洗濯してから眠る。
明日は日の出を見るために4時起きだ。


明日までお預け

吸引マッサージ中
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2003/9/26(金) 4日め:アンコール・ワット サンライズ、アンコール・トム、その周辺
4:30起床、外は真っ暗。
仕度をしGHの門を開けてもらおうと外で寝ている従業員を起こすがまったく起きない。強くゆすってもピクリとも動かない。他のGHのバイタクを利用するので機嫌を損ねたようだ。まったくあきれたタヌキ。仕方なく門をよじ登り外に出る。

GHの前の道は街灯が殆んど無くとても怖い。
人も怖いがお化けも怖い。

夜はまっくら
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急ぎ足で6号線に向かいタケオGHへ。
お願いしていたバイタクの「ポーラ」は既に待機。
後にまたがり、いざアンコールワットへ!


10分ほど走るとチェックポイントが見えてきた。
ここでアンコール遺跡群に入場する為のチケットを購入する。
3Days/$4、写真も無料で撮ってくれる。


※写真は、フィルムの1コマで4人分撮れる仕組みになっていて4人集まらないと現像してもらえないので注意!
ムカつく方はクレームを出しましょう。
結構すんなり現像してもらえたりします。


写真撮ります

3Daysチケット、早朝でムクミ気味なり
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アンコールワット サンライズ
5:30、薄暗いアンコールワットは日の出を見る人たちでいっぱい。 西参堂正面から西塔門をくぐり、長い参堂を歩き出す。 向かって右側がベスポジと聞いていたので早速右側で待機。 カメラを固定し太陽のお出ましを今か今かとじっと待つ。 東の空がオレンジ色に輝き始め、アンコールワットの融資を照らしている。筆舌に尽くしがたい光景がひろがる。感動。
  ▲TOP   ⇒MOREアンコール遺跡群
朝日を見終えとりあえず休憩。
すぐ前にあるレストランで朝食をとる。
チーズ入りオムレツ、フランスパン、コーヒーこれで$3(336円)。
結構高いな〜。
カンボジアは過去フランスの植民地だった事もありフランスパンが最高においしい。
何を隠そう私はフランスパン好きなのだ。

オムレツはちょい油っこかった
  ▲TOP  
アンコールトム遺跡群
アンコールワットから5〜6分。
7:00、周囲12kmもある遺跡群アンコールトムに到着。


南大門を潜り抜け、ほぼ中央に位置するバイヨン遺跡に到着。
8:30に待ち合わせして一旦ポーラと別れる。
南大門 道幅は車一台分
  ▲TOP   ⇒MOREアンコール遺跡群
アンコールトム--バイヨン
神々が住む聖域、神々が降臨する場所。
アンコール遺跡群の中でもっとも私が好きな遺跡、バイヨン。


中に入るといきなり老女からお線香を3本渡される。
おふせ要求されるんだろうな〜なんて思いながら何事も経験と割り切り言われたとおりにする。
お線香を灰に立てると何処からともなくお坊さんらしき老男が現れお経のようなものを唱えだす。
おふせとして1000R(28円)渡すと老女は怒り、老男は笑ってた。

暗くて急な階段を登ると四面仏により近づく事ができる。
目の前に現れた仏様に四方八方囲まれた時、一挙一動を見透かされているような気持ちになり胸が苦しくなった。
ドキドキ…どこに移動しても優しく微笑む仏様が私を見ている。

老女と坊さん

四面仏
  ▲TOP   ⇒MOREアンコール遺跡群
アンコールトム--バプーオン
200メートルにも及ぶ円柱列に支えられた空中参堂が続く。
寺院内は現在修復作業中のため入ることができない。

空中参堂
  ▲TOP   ⇒MOREアンコール遺跡群
アンコールトム--象のテラス
王宮の周壁に施された無数の象のレリーフ。
これが象のテラスと呼ばれるものだ。
象に乗った人々が狩をする姿が刻まれている。

牙は折れている
  ▲TOP   ⇒MOREアンコール遺跡群
アンコールトム--ライ王のテラス
象のテラスの並び、ライ病(ハンセン病)を患って亡くなった王を弔う為に造られたとされるテラス。

神々の彫刻が施され一体一体表情が違う。

神様いっぱい
  ▲TOP   ⇒MOREアンコール遺跡群
東バライ遺跡群--タ・ケウ
アンコールトム遺跡群から少し走るとタ・ケウが見えてくる。
この遺跡は建築中に落雷に遭い縁起が悪いということで途中で建設を中止した遺跡。


急な階段を登ったのはいいが怖くて下りれない…。
結局30分くらい右往左往し意を決して下りる。

おそろしいほど急な階段
  ▲TOP   ⇒MOREアンコール遺跡群
東バライ遺跡群--タ・プローム
アンジェリーナ・ジョリー主演のトゥーム・レーダーの舞台となった遺跡。

スポアンの木が蛇のように遺跡にからみつくさまは、自然の猛威を見せつけられる。
今尚成長しつづけるスポアン。神秘的だ。

自然の驚異
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東バライ遺跡群--バンテアイ・クディ
シャモが遺跡内をうろつき地元の人々が寛いでいる。
結構雑な感じに造られていてそれがまた不思議な雰囲気をだしている。
日本の上智大学が研究にあたっている。

ヒンドゥ教と仏教の融合
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東バライ遺跡群--スラ・スラン
王が沐浴のために造らせたという人工池。
ここはとにかく物売りの子供達がしつこい!
「オネェサン、ヤクソクネ」「カワナイト、ワタシナク」
など10数人の子供達に腕をつかまれ囲まれる。
「高いからいらない、もう持ってる」なんて言おうものなら「ニホンジン、ウソツキネ」と逆切れされる。
かわいくな〜い。

しつこいぞ!物売り子供達
  ▲TOP  ⇒MOREアンコール遺跡群

12:00頃、デジカメのCFがいっぱいになったので一旦戻り、写真やさんでCDにコピーしてもらう。
(CF2枚⇒CD1枚にコピー$4=448円)
ポーラとは15:30に約束して一旦別れる。


タケオGHに戻りビールと玉子入りチャーハンを食べる。
(1800R×2本+2600R=約174円)

その後、自転車をレンタル($1=112円)して近くを探索しに行く。
キコキコと 6号線を東に進み、シェムリアップ川を南下。ひろがる青空に気分は上々。

途中、郵便局に立ち寄り日本にエアメールを送る。
一路目指すはオールドマーケット。
沢山の商品がズラリと並んでいる。
洋服などはその場で試着、すぐにリサイズしてくれる。
価格交渉も忘れずに。


川っぺり で一休み

きもちい〜ぃ

オールドマーケット
  ▲TOP   ⇒MOREおみやげ一覧
一旦GHに戻りシャワーを浴びる。
15:30タケオGHへ向かい サンセットを見るために再度アンコールワットへ。

17:00に入り口で、とポーラと別れる、と突然の雨。
アンコールワットで雨宿り(贅沢!)。まったく止みそうにない。
結局サンセットは見れずそのままタケオGHへ戻る。
明日からは自転車で周る予定なのでゆっくり、自分のペースで見れるからいいか。

どんより黒い雲
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19:00タケオGHでラーメンとビール(1000R+1800R×2=約129円)をいただく。
一之瀬泰造のTシャツを着た男性…
昨日からとても気になっていた。
彼は大学生の辻くん。Tシャツの購入経路を聞くと、一之瀬泰造のお墓で買ったとのこと。($3=354円)ほしい・・・絶対ほしい!!

そこに居合わせたあやかちゃん、さとみちゃんの分、合計3枚を目標一枚$2(236円)で買ってくると鼻息も荒く決意を表明。

明日の予定を『バイタクでバンデアイ・スレイ⇒一之瀬泰造の墓参り、その後自転車に乗ってアンコールワット⇒アンコールトム⇒プノンバケンの丘』に決め、ポーラと7:00に約束する。

結局23:00頃までタケオGHでおしゃべり。
宿泊しているGHへ戻ったが案の定門は閉められ人の気配はまったくない。仕方なく門をよじ登り部屋に戻った。




  ▲TOP  ⇒MORE出逢った人たち


2003/9/27(土) 5日め:バンテアイ・スレイ、バイタク事故、西バライ湖
7:00、パラダイスGHからタケオGHに移動。
本来ならば今日バンコクに戻る予定だったがすんなり変更。
シェムリアップにとどまる事にした。
つい先月完成した新館1Day=$7(784円)と旧館1Day=$3(336円)迷わず旧館を選択。
部屋に荷物を置き、明日着るTシャツなどを洗濯。
8:30、「バンデアイ・スレイ⇒一之瀬泰造の墓」$10(1120円)に向けポーラと出発。 戻り予定は11:00予定。

一泊$3なり
  ▲TOP  ⇒MOREゲストハウス
郊外--バンデアイ・スレイ
バイクはアンコールワット、アンコールトムを横目にどんどん北東へ進む。 道はそんなに悪くない、しかし物凄いスピード、飛ばしすぎよポーラ。



40分ほどして到着。
紅色砂岩で作られた寺院はレリーフの彫りが深く、優美な印象を受ける。

1年ほど前から遺跡保護の為、中央祠堂付近が立ち入り禁止となり「東洋のモナリザ」を間近で見ることが出来なくなっている。残念。


バンデアイ・スレイは大変人気のある遺跡で、朝から日本のツアー客でごった返している。

ゆっくり見ることが出来なかった。
少し心残り。

紅い遺跡

望遠で何とか撮った 東洋のモナリザ
  ▲TOP   ⇒MOREバンデアイ・スレイ
近くのレストランで朝食をとる。
チーズオムレツ、フランスパン、コーヒーこれで$2(224円)
昨日と同じメニュー…


ポーラにベンメリアも勧められるが(朝から3度め)道も悪くここから更に40km先、バイクではちょっと不安なので断る。


朝食も食べ終わり次は泰造のお墓参りへ。

紅い遺跡
  ▲TOP
激しい雨が降ってきた。
またもや凄いスピード。顔にしずくがピシピシ当たり痛い。
しばらく走って、雨が止んだ時それは起こった。

進行方向の道の真中に犬がいる。
バイクはスピードがかなり出ていたため停止は不可能。減速し右に回避しようとしたが運悪く犬も右へ避けた。


ガシャーン!
その瞬間はなにも覚えていない。
イタイ! 顔面の痛みで我に返る。スクッと立ち上がり周りを窺うとポーラが地面に倒れている。
「大丈夫?大丈夫?」 と揺するが反応がない。 英語が通じる訳もない場所。どうしよう…。
と、どこからともなく人が集まり、ようやくポーラも気が付いたようだ。
ポーラは右顔面、肩、ひじ、手の甲、ひざなど擦り傷だらけ。
近所の人が持ってきてくれた濡れタオルで傷口をぬぐう。
そして、運良く近くにあった病院へ連れて行ってもらう。


病院というより町の休憩所みたいなところ。
子供達も元気に遊んでいる。
先生らしき人がポーラの傷口を消毒する。
ポーラはかなりしみるようで半泣き状態。
私は幸い打ち身のみだったが左ふくらはぎがとてつもなく痛い。



しばらくするとタケオGHの人たちが駆けつけてくれた。
今日からタケオGHに移って良かった。パラダイスGHならきっと迎えに来てくれなかっただろう。
トゥクトゥクに乗せてもらいシェムリに戻る。
少しの揺れが足に響く。こんな憂き目に遭おうとは…まったくトホホだ。
イタイよぉーーー! あ、 また雨が降り出した。

バンデアイ・スレイの病院

ポーラ負傷

雨の帰り道

アシ
  ▲TOP
一旦タケオに戻り、インターナショナル・ホスピタルまで新谷さんに連れて行ってもらう。 先生は美しくやさしそうな女医さん。
負傷個所は「左ふくらはぎ、くるぶし、ひざ、右ひざ、顔面」

足はまともに歩く事が出来ないほど痛みが強く、痛み止めと塗り薬を処方していただく。


※治療費は現地分、診療2日分とお薬代$62(6944円)
その他、帰国後の通院費(現在通院中)とカメラの修理費など。
海外旅行保健に入っていたため全額支給されます。
(携行品は10万円まで保証)
全治するまでに1ヶ月かかりました。



その後、新谷さんにレストラン「やまと」に連れて行っていただき、コロッケランチ($1.5=168円)を食べる。(場所はあまり自信がありません…)

痛むところに塗ってね

お大事に

タケオGHに戻ると皆から「ナオミさんだったんだ〜」と激を受ける。 そこにポーラがいた。彼も病院に行ったようだ。
苦虫を潰したような顔をしながら私の側にきて「今日のガイド代払って」と言った。 「バンデアイ・スレイと一之瀬泰造の墓で$10の約束。一箇所しか行けなかったから$8ね」といって$8渡すと怪訝な顔をしながら渋々受け取っていた。
事故が起きてしまったのは仕方がない。幸い怪我も軽く済んだ。 でも「ごめんね」の一言が欲しかったよ、ポーラ。
※迎えに来ていただいたトゥクトゥクのドライバーさんに$3ガソリン代&お礼としてお支払いしました。


処方されたくすり
  ▲TOP
西バライ湖--西メボンへ
アンコールワット…自転車で周る予定だったのに〜。
エビ天丼のエビやショートケーキのイチゴは最後に食べるといった「好きなものは後に残しておく性格」がアダとなってしまったようだ。



時刻は午後3時。
えっ!泳ぎに行くの?タケオGHのファミリー達が西バライ湖に行くらしい。泳がなくてものんびり楽しめるそうなので便乗させていただく。
車、バイク、 トゥクトゥクに分乗し総勢20人。
飲み物、食べ物など持ち寄り宛らピクニック状態だ。
私は6人の子供達と一緒にトゥクトゥクに乗った。
何度か落ちそうになりヒヤっとしたが 子供達は何のそのたくましいものだ。 20分くらいで到着。


湖畔に場所を確保し、西メボン(島)に行く為船に乗り込む。
波はなくおだやかな湖面を太陽がキラキラとまぶしく照り付ける。頬をなでる風もとても心地よい。
10分程すると西メボンが見えてきた。
崩れかけた遺跡を肉眼でも確認する事ができる。


島上陸。
人は誰もおらず静か。
しばらく歩くと崩れた遺跡とお寺がある。
ファミリー達は早速お参り、「ナオミもしなさい〜」と言われお香を立てる。
島は遺跡と寺以外何もない。それがまた良い。


※西バライ湖は大貯水人造湖。
船に乗って島の遺跡(西メボン)を見に行く事ができる。
船代 1隻$5(560円)
(そういえば パラダイスGHのマーは1人$7(784円)と言ってた、 日本人はかなり高値になるようだ)
敷き物、日よけなどは場所代込みで1000R(28円)程度。係り(?)の人が案内してくれる。
浮き輪は500R(14円)程度。
更衣室、シャワー室などは当然なく、草むらなどで着替える。
水着ではなく服を着たまま泳いでる人が多い。


エンジン、なかなかかからず

しゅっぱつ

輝く湖面

遺跡が見えてきた

まずはお参り

足が痛いので横座りで
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西バライ湖--湖畔
湖畔は地元の人達で賑わっている。
子供達は洋服を着たまま湖で泳ぎだした。
あー残念。私も足さえ怪我してなかったら泳いだのに。



とりあえず、「湖岸見守り隊」の辻くん、竜三くん、私の3人はビールで乾杯。
くぅ〜うまーい。そして屋台で食べ物を物色。



カエルちゃん…。



初めて食べる。噂ではチキンに似た味というが。
パクッ、ムム〜… 小骨(?)が多くザラついた感じ。



ひと泳ぎして休憩しているファミリー達に チキンや魚を頂く。
お礼にカエルちゃんを差し上げる。



お腹が満腹になりファミリー達はまた泳ぎ出した。
シャンプーしている子もいるぞ。


居心地がよくウトウト眠くなってくる。
ここは自由なんだ。


そろそろ日が落ちてきた。
ジャックフルーツを買い込み、再び トゥクトゥクに乗りタケオGHに戻る。
足を引きずっている私に手を貸してくれる子供達は人なつっこくて皆やさしい。



※ガソリン代、飲食代、船代など全部込みで1人あたり$3(336円)くらい

湖畔

うへ〜!カエルちゃん

コケコッコ…

ングング

気持ちよか

出店

サンセットも美しい

トゥクトゥク乗車
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19:00、一旦タケオGHに戻り、シェムリアップ川沿いにある「モロッポカフェ」というレストランに食事をとりにでかける。


メンバーは、新谷さん、辻くん、 竜三くん、みわちゃん、あきこちゃん、私の7人。

お腹いっぱい、デザートまで食べて一人$3.5(392円)
23:00頃タケオGHに戻り、結局翌1:00までおしゃべりは続いた。

ビールで乾杯
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2003/9/28(日) 6日め:アンコール・ワット、一之瀬泰造お墓参り、モロッポカフェの露天風呂
アンコールワット
6:30起床。足は昨日より痛みを増している。


タケオGHのレストランで朝食。
今日は トゥクトゥクで、昨日行けなかったアンコールワットと一之瀬泰造のお墓参りに行く予定。 ($8=896円)


8:00、写真屋さんに行き再度CFをCDにコピーしてもらう。
(CF3枚⇒CD1枚にコピー$5=560円)
デジカメだと、なんの躊躇もなくバシバシ撮ってしまうのですぐにCFがいっぱいになる。


トゥクトゥクだとのんびりゆったり街の景色を楽しむ事ができる。
9:30アンコールワット到着。
ドライバーさんに「待ち合わせは11時頃?」と言われたが「足が痛くてゆっくりしか歩けないので12時でもいい?」と聞くと、笑顔で「問題ないよ」と言ってくれた。



中央祠堂に行くには長〜い参堂を渡らなければならない。
いつもなら周りの景色を楽しみながら歩くので、まったく苦にならないのだが今日は勝手が違う。
なんせ歩く速さはヨチヨチ歩きの赤ちゃん並。
少しでも段差があるところは手を添え時間をかけなければ越せない。
アンコールワットにバリアフリーは適用されていないようだ…当たり前か。



大勢の人達に追い越されながらヨチヨチと長い参堂を歩いていると皆が次々に声をかけてくる。
「どうしたの?」「何があったの?」
「バイタクで事故して足に怪我してしまって…」
「わ〜・・・大丈夫?」
現地の皆さんは男性女性に関わらず、段差のところでは手を取ってくれたりと親身になって接してくれる。


西塔門前にやっと到着。
そこで日本人の団体さんに遭遇。
「ねぇちゃん、どうしたんや?」あ、関西人だ…。
「昨日バイタクで事故って…」
「なんや〜可哀想になぁ、おんぶしたろか?それともお姫様抱っこしたろか??1人で来てんの?すっごいな〜」
「ははは…(汗)大丈夫ですっ」
さすが関西人。カンボジアに来てもその気質はまったく変わらない。パワー全快、いいぞ関西人! あっぱれ関西人!


第一回廊、時折休憩を挿みながら時計回りにゆっくり見学。
すれ違う人、係員の人、話し掛けられ率80%。


ちょうど裏に当たる東側に着いた時、先ほどのあっぱれ関西人団体と再会。
「おぉ〜ねぇちゃん!よぉがんばってきたな〜、記念に写真撮っとこ」といって何の記念かパシャと撮られた。
なので私も撮り返した。
みなさんは中央祠堂に登るところ。
「ねぇちゃんも登るんか?あー足痛いから無理か〜、○○さん、ほらお姫様抱っこしたらな、ほらほら」と相変わらずの御陽気ぶり。



結局、第二回廊の半分、中央祠堂も登る事が出来なかったので第三回廊などすべて見ることが出来なかった。
まもなく約束の12時、最後に一之瀬泰造の遺骨の一部が埋められている菩提樹をお参りし、後ろ髪を引かれる思いでアンコールワットを後にした。


ブロロロロ…

アンコールワットが見えてきた

参堂の遥か向こうに中央祠堂が

やっと到着

第一回廊

急な中央祠堂の石段

中央祠堂西側

あっぱれ関西人のみなさん
  ▲TOP   ⇒MOREアンコール遺跡群
一之瀬泰造のお墓参り
昨晩、寝ずに読破した『一之瀬信子(実母)著「戦場に消えたカメラマン」』に強い感銘を受ける。
泰造の生き方は素晴らしくカッコいい。
「ただのわがまま、無鉄砲なだけ」ととらえる人もいると思うが、一つの目標、目的に向かって人生を賭けている人間の姿は、いつの時代も人の心を虜にするものだ。


彼の作品の中で1番好きなものは「あこがれのアンコールワットへ続く道」という、荒れた一本道の最果てにアンコールワットを臨む写真。
この写真を見ると、全身の毛穴がギュっとしまり感動で鳥肌が立つ。私もいつか、同じ地に立ち写真を撮ってみたい。


アンコールワットから北東に10km、のどかな田園と高床式の住居が並ぶプラダックの村に泰造の墓(らしきもの)はある。
両側に池がある細いあぜ道を進むと看板がある。
ここからは徒歩だ。そこを左に曲がり土手を下り板を置いただけの橋を渡ると小さな小屋があり、その向こう側に泰造の墓(らしきもの)がある。
小屋の中には泰造の新聞の切り抜きや写真の数々、書き込みノートなどが置かれている。
小屋にいた気弱そうな男性に「是非書いてください」と言われページを開くと、ほぼ毎日のように日本人の書き込みがある。


そして、出てきましたお目当ての泰造Tシャツ。
「いくら?」と尋ねると「1枚$3」と言われた。
当初の目標、1枚$2にしてもらおうと 頑張って交渉してみたが、後からきた親玉みたいな男性が頑として譲らない。
気弱そうな男性は「$2でいいんじゃない?」と言っているのに親玉は「ダメだ、$3」と言いはる。
「じゃ、もう結構です。」といってその場を立ち去る、あれれ?引き止めてくれない。「まて、わかったわかった、$2でいいよ」という言葉を期待していたのに、まんまと期待がはずれた。ほったらかしかい!


チェッと思いながら足を引きずり来た道を戻っていると、親玉に「オレはおまえがここに来るのを見かけ、わざわざバイクで駆けつけた。だからガソリン代として$2払ってくれ」と言われた。 はぁ〜?交渉決裂した上にガソリン代払えってか!?
「そんなのムリムリ」といって支払わず、後も振り返らず トゥクトゥクまで戻った。


「むむむ…$3でOKすればよかったかな〜、拝観料として$2払った方がよかったのかな〜、いや払う必要はないか…」色んな思いが頭の中で葛藤する。
もしかして「このセコビッチな日本人の小娘め」と背後からライフルで撃たれるんじゃないか!?
そんなぶっ飛んだ妄想までもが頭をグルグルと過ぎり、怖くて後を振り返れない。背を縮め祈るように トゥクトゥクに乗っていた。


※何故<墓らしきもの>なのか。
泰造の遺骨が発見されたのは確かにこのプラダック村なのだが、それがどの場所かというのは明らかにされていない。
もちろん一之瀬家も非公認で、現地人の好意(?)によって2001年に造られた墓である。
私の云わんとしている事を察してください・・・。

どこまでも続く道

のら牛

のどかな風景がひろがる

この看板を左に曲がり

橋を渡ると

小屋が見える(with気弱な男性)


泰造の墓(らしきもの)
  ▲TOP  ⇒MORE一之瀬泰造
14:00頃、無事タケオGHに戻る。


ほっと一息、カンボジアやきそば(3000R=84円)とバナナコーヒーシェイク(1800R=51円)を食す。


辻くんに泰造のお墓での出来事を報告。
「$3で買えばよかったんじゃないですか?」と私の不安を肯定する発言を言われ、後悔の念がよぎる…あぅ。



15:00、保健の申請用紙をインターナショナルホスピタルに持っていく。
再度診察、 腫れ止めと抗炎症剤を処方してもらう。


カンボジアやきそば

いろんな色の足
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モロッポカフェの露天風呂
カンボジアで露天風呂?
そう、昨晩7人で食事に行った「モロッポカフェ」。
ここでは夜、満天の星空を眺めながらゆっくりお風呂にはいる事ができるのだ。
18:00オープンと同時に入店。 1番風呂GET。
星を眺めながらゆったり湯船に体を沈める。
あ゛〜 疲れがサーッと抜けていく。えーお湯じゃ。

満天の星空付き
※モロッポ カフェ
・18:00〜20:00--女性専用
・21:00〜23:00--男性専用
・料金:$2(224円)
・内容:サウナ、露天風呂
・その他:タオル大小、ロッカー、飲水あり
・シャンプーなどはない

◆夜道の一人歩きには十分注意するように
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今夜がシェムリ最後の日。明日はバンコクへの移動日だ。
シェムリ発⇒カオサン着のチケット$10(1120円)を購入。
皆と最後の晩餐を楽しむ。


アンコール遺跡、もっとゆっくり見たかった。
行きたいところ、やりたい事もまだまだ沢山ある。
あ〜心残りがいっぱい。
パッキングを済ませ床に着く。明日は6:00起き。

最後の夜
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2003/9/29(月) 7日め:シェムリアップからバンコクへ カオサン闊歩
6:00起床。
仕度をしレストランにてジャックフルーツシェイクを頂く。
朝食はタケオGHの道向こうにある屋台でサンドを買った。


フランスパンを炭火で焼き、きゅうりなどの野菜とハムをはさみ少しピリカラのソースをかけて出来上がり。これで500R(14円)。 シェムリに来て始めて買ってみたのだが、これがアタリ! こんなにおいしいのなら毎日食べればよかった。失敗。


7:00バスが来た。
タケオGHのみなさんに見送られ私たち4人(さとみちゃん、あやかちゃん、辻くん、私)を乗せたバスはバンコクに向かって走り出・・・さず、シェムリのホテルをグルグルまわり、結局ここを出たのは8:00過ぎだった。
今回は後の席に座る。コッチの方が揺れが小さい。学習能力発揮。


9:00頃、バスは道端で一旦停止。
どうしたのかと車内がザワついてきた頃、別の車で1組のカップルがやってきた。なんと、バスがピックアップし損ねて置いてけぼりをくらったそうだ。
私たちの後の席に座った そのカップルはかなりご立腹。
そりゃそうだわな。


10:30と12:30、往路時に立ち寄った店による。
もちろん食事は激高。近くのお店を探しに行ったが何もなく、結局何も飲食せず、ただ時間を潰した。
そして悪路は延々と続く。

14:00国境到着。
イミグレは長蛇の列。噴出す汗を拭いながら自分の番を待つ。


タイ入国。
辻くんとはここでお別れ。
バンに乗り変え一路カオサンへ。快適なアスファルトの道が続く。


うるさい外人と乗り合わせたのでひたすら眠る。


19:00カオサン到着。
ここで、さとみちゃん、あやかちゃんともお別れ。
各々のゲストハウスへ向かう。
おすすめのサンド屋台

フランスパンを炭火焼いて

できあがり

後部に座る

タイ国境の店でカオサン行きのバンを待つ
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向かったゲストハウスは「カオサントラベラーズロッジ」という、カオサンロードに程近い場所にあるゲストハウス。


あと8時間後の早朝3:00にはここをでて、空港に向かわなければならないので正直安ければ何処でも良かった。(100B=280円)


荷物を置いてシャワーを浴び、部屋に戻って荷物を詰めなおしていると、同室の人が帰ってきた。


「長くいらっしゃるのですか?」と聞くと「まだ来たばっかり、2ヶ月くらいかな」さすが、パッカーの聖地。愚問だった。
他のベッドを見ても諸外国のガイドブックが無造作に置いてあり、ここが旅のスタート国だと言う事を再認識させられる。


20:00、事故ってすっかり泥だらけになったチノパン、いくらなんでもこれでは日本に帰れんぞと新しいのを求めカオサンへ。


腹が減ってはなんとやら。まずは腹ごしらえ。もちろん足は痛いまま。
やきそばの野菜たっぷりバージョン(15B=42円)と牛肉の串焼き(10B=28円)ととうもろこし(10=28円)食す。どれも最高においしい。


そしてセブンイレブンの前の簡易バーでシンハービール×2(40B×2=224円)とジンバック(50B=140円)を飲む。
通りを行き交う人々を観察。ここが何処の国だか判らなくなるほど白人の姿が多い。それに混じり日本人の若者もちらほら。

22:30、ジャージのパンツを2本(280B=784円)を購入。
カオサンを闊歩していると、後から腕を掴まれた。
そう、初日に偶然バンコク空港で出遭った、「まいちゃん」だ。
えーーっ!ビックリしながらも再開を喜び合う。
あの後まいちゃんは、ショッピング中に現地のラスタマン達と意気投合。しばらく一緒に行動していたらしい。
カオサンを拠点としているラスタマン達にちょうど髪をドレッドに結ってもらっていたところだった。


私もその場におじゃまさせていただきドレッドの行方を見守る。
はじめて見たドレッドを結っているところ。
引っ張りながら結っていくのでかなり痛いらしく、まいちゃんはときおり顔を歪めていた。
そこに、フランス人の友達と、現地のモデルの女性たちも加わりギターに合わせ歌ったりした。


「買出しいってくる」とビールとサラダを買いに行った時、バドミントンをしている現地人がいたので、そこに混ぜてもらい勝負した。
足痛いのに頑張った。


気持ちいい汗をかき壮快。
また皆のところに戻り結局2:30まで過した。


3:00ゲストハウスに戻り、パッキングを済まし、タクシーに乗って空港に向かう。(169B=473円)


4:00空港着。
チケット発券時に足が痛いと申告し、足元の広い1番前の席にしてもらった。


500B(1400円)の空港使用料を払い、イミグレを通過し時間までベンチで眠った。
女性専用ドミトリー部屋

賑やかなカオサンロード

野菜たっぷりヤキソバ

魚介類のサラダ

ドレッド中

完成

ラスタマン達

夜中の空港、日本人でいっぱい
  ▲TOP  ⇒MOREゲストハウス


2003/9/30(火) 8日め:帰国
6:00、飛行機はドンムアン空港を飛び立った。 そして14:00過ぎ、秋が近づいている日本へと戻った。


内戦、貧困、難民…私たちがカンボジアを知るとき、これらの言葉が頭を過ぎる。 だが実際訪れてみると、くったくのない子供達の笑顔、それらを乗り越え強くなった大人達の努力が垣間見られる。
アンコールワットを造ったクメール人。 そしてそれを心から愛した一之瀬泰造。彼はなぜそこまでしてアンコールワットに惹かれたのか。そしてそれらを考えながら訪れる遺跡群には、より感慨深い感情が込み上げてき、自分なりに彼の気持ちが理解できた気がする。   また必ず訪れたい。絶対に…。

アンコールと乾杯!
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$1=4000R・40B・112円  1B=2.8円  100R=2.8円